減損会計の適用状況



減損会計の早期適用も出揃ったらしく、
各紙において、早期適用会社が記事になっています。
経営財務の発表では、16年3月期決算の149社が早期適用を実施し、
6月11日現在の決算発表会社数の2668社からは、5.6%の比率とのことです。


早期適用会社で有名どころの企業を以下にピックアップします。
・味の素
伊勢丹
伊藤忠
宇部興産
NECエレクトロニクス
大林組
オムロン
参天製薬
新日本製鐵
新日本石油
・スズキ
住友林業
セイコーエプソン
・セコム
大成建設
大和証券グループ
東京電力
東京急行鉄道
東急建設
日産ディーゼル
日本信販
阪急電鉄
阪神百貨店
HOYA
三菱商事
三菱電機
りそなホールディングス


業種別の適用状況をみたところでも、各業種で満遍なく出揃ってますから、
これからの参考にされていくのでしょう。
ずばりこれらのうち、他社が気になるところとしては、
「資産のグルーピング」が多いのではないでしょうか。
論点にもなっているところですから、
先例としてこれらの企業のグルーピング方法が用いられることが増えるでしょう。


∮今日のヒトリゴト


エリアクエストもGMOも順調でなにより。