最近の手口



銀行が手数料収入を稼ぐというのは、前に記載したとおりです。
で、最近はどんな方法が多いかというと。。。
やっぱり、「金利スワップ」「為替予約」ですね。


為替予約をみてみると、10年ものとかの長期間ですね。
長い期間のほうが手数料取れますし、そうなっているのでしょうか。
でも、監査ではヘッジとして判定されない可能性も高いんですけどね。。。
そこは公認会計士次第ということになるのでしょうか。


金利スワップは、変動金利を固定金利と交換する契約がメインです。
それなら最初から固定金利で貸せばいいのにと思いますけどねぇ。
ついでにいうと、借入の原契約の金利は安めにおさえて、
金利スワップを抱き合わせにすることで、金利を高くするというのも多いです。
金利スワップ契約では、
契約時点の変動金利と固定金利キャッシュフローは一致することから、
契約時点で含み損が生じることはありえません。
しかし、固定金利を高めにして、変動金利のスプレッドをおさえることで、
当初から含み損をかかえるような契約が結ばれるようなケースがあります。
この理由については、日を改めて。


∮今日のヒトリゴト


連続午前様。。。
やばいですなぁ。