会社法制現代化の話
来年、商法が大きく改正される予定なのはご存知だと思います。
そして、法人に対する負担が減る一方で、
個人への負担が増えている現状も周知のとおりです。
今も昔もお金持ちは会社を作っているわけですが、
今後ますます法人格をもつことが有利になるのでしょう。
商法改正では、最低資本金の撤廃が計画されているといいます。
となればお金持ちでなくとも、法人格を取ることが容易になります。
しかし困ったことに、その法人である意義なんかまず学校じゃ教えてません。
そもそも所得税と法人税の大きな違いがわかってない人も多いのですから、
制度をうまく使える人と使えない人は差がつくでしょう。
会社作って維持するあたりのアドバイザー業務は、
ビジネスチャンスになるのではないかと、こっそり思ってみたり。。。
∮今日のヒトリゴト
増収増益発表が多いけれど、会計トリックの部分もあるんだろうなぁ。