内部統制の話

今回は雑記にて。


西武鉄道の事件を受けて、
企業の内部統制まで公認会計士が見るべきという意見がでているようです。
ただし、理解されていないと困るのは、
あくまで公認会計士は会計の専門家なだけであって、
経理関係の内部統制については評価や指導ができるとしても、
他の箇所については難しいということです。


今回の西武鉄道の件に関して考えるならば、株主の管理については、
ほとんどの会社は総務のような部署でやっているのではないでしょうか。
総務人事といった、他の管理部署の内部統制にまで会計士の守備範囲とするのは、
期待ギャップでいうところの、過度の期待になりそうです。


公認会計士にできることと、できないことをしっかり発信しないと、
しらないうちに責任範囲が拡大しかねないところだと思うのですが。
公認会計士協会が、しっかりアピールしてくれるハズ。。。


∮今日のヒトリゴト


いろいろと動きがあるようで。。。
ちょっと書きたいことがたくさんあったりします。