平成16年 公認会計士2次試験合格者 リクルート研究



大枠が見えてきた募集人数のリサーチは停止しておきます。
大きな動きがあるようでしたら、またリサーチかけるということで。
大手監査法人の分析ばかりやっていても仕方がないので、
以前のブログ(8/18)に書いた、監査法人業務収入ランキングに、
今回の募集状況をプロットしてみます。(人数確認できたところのみ)

順位,監査法人,業務収入(百万),対前年比,関東募集,関西募集
1,中央青山,"47,736",6%,122,19
2,新日本,"47,444",-4%,123,17
3,トーマツ,"45,392",8%,160,23
4,あずさ,"36,733",-2%,135,27
5,東陽,"1,714",7%,6,
6,三優,"1,252",-5%,3,2
7,太陽,893,1%,,
8,ASG,852,-4%,5,
9,優成,819,5%,15,
10,保森会計事務所,572,19%,,
11,東京北斗,556,1%,2,2
12,日本橋事務所,486,-5%,,
13,八重洲,402,-3%,2,
14,有恒,392,-5%,,
15,清友,374,-8%,,
16,永昌,343,5%,1
17,明和,331,3%,2
18,明治,284,-2%,
19,協立,250,-1%,
20,三興,209,-14%,

今回は.csvに対応する形で提供。
適当にエクセルにでもくっつけてみてくださいな。


大手をあきらめてというか、
保険をかける意味で中小監査法人を受けてみる人もいるでしょうけど、
対前年比で伸びてるところぐらいしか、募集だしてないのかもしれません。
20位だと小さいと思われる方もいるかもしれませんが、
ベスト20に入れない監査法人はもっとたくさんありますから、
ランクインするだけでもすごいことなんですよ。


大手に行けなかった場合を考えると、
中小や会計事務所で我慢するという選択肢がありますが、
どうせなら将来性のあるところに行きたいものです。
でも、中小で勢いのある監査法人の場合なんかは、
大手が性に合わないために、専願で受けてくる人がいるのも事実です。
そういう人は面接でも専願をアピールしてきますから、
滑り止め気分の人では歯が立たないというのが現実でしょう。


となると、ある程度考えて動かないと行く場所がなくなってしまいます。
大手のみならず、中小監査法人の研究をしておくのもありかもしれません。
参考サイトとしては、


会計士業界について
会計事務所関連の各監査法人の比較は見ておいて損はないでしょう。
複数期間並べてみれば伸びている監査法人もわかりますし。


有報作ってても株はテクニカル
なんじゃここは、という人もいるかもしれませんけど、
「会計監査人の異動」は眺めておいて損はないでしょう。
「えんま帖」に載ってきている監査法人については、チェックしておく必要ありますし。


∮今日のヒトリゴト


早々と就職説明会や面接の予約が埋まってしまってるようです。
協会の就職説明会の時には既に予約が終わっていた監査法人もあるとかないとか、
イイノカソレデ。。。
去年は内々定者だけに昼ごはんを奢ったところもあるという噂もありましたし、
結構えげつない就職戦線ですよねぇ。