子どもの数



15歳未満の子どもの人数が、1781万人で過去最低水準とのことです。
総人口に占める割合も13.9%と、諸外国(アメリカ・中国)の20%水準に比べて低い水準になってます。
子どもの数が減るということは、子どもターゲットの企業の先行きが厳しくなるわけであり、
このことは以前から指摘されてきていることです。
この対処法としては、ターゲット層を拡大する方法と、
世代とともにターゲット層もスライドさせる方法があります。
前者のわかりやすい例としては、女子高が共学になったりするのがあります。企業ではありませんが。
後者は、団塊の世代と一緒にターゲットをスライドさせるといった方法です。
無印なんかがこれをやっていることは有名でしょう。
どっちが望ましいとかではなく、どちらの対処法をとれるかは、
その企業の提供物によるところが大だと考えています。